2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

淀川長治さんと「友の会」の思い出

映画評論家の淀川長治さんは、生前、ずいぶん長いあいだ「友の会」という映画ファンとの交流会をおこなっていました。 彼が「映画の友」という映画雑誌の編集長をされていた時に、読者との親睦を図るために月に一度会合をもったのがその始まりと聞いています…

二人の高野悦子さん

この日記(と呼べるのかどうかわかりませんが)を書いているときは悪戦苦闘しております。 何しろ原稿用紙一枚以上の作文を書くのは、学校を卒業して以来、四半世紀ぶりのことなので、一発勝負で決めることなど到底出来ず、書いた文章を消しては書き直し、消…

追跡”第三の男”

台風24号が日本に来ずに済みそうなのでホッとしていたら、今度は新潟の地震のニュ―ス。 日本は春、夏、秋、冬の季節がハッキリ分れていて、なおかつ、基本的には温帯なので、こんなすばらしい国はないと常々思っている者だけど、台風や火山噴火や地震の多…

韓国のドラマ界③

アジアの色々な国での韓国ドラマのヒットには、韓国の人たち自身が一番驚いているのではないでしょうか。 それはやはり韓国のドラマ作りが、映画もテレビも含めて青年期にあって、見ている側にも作り手の熱気が伝わるからだろうと思います。 しかし、こんな…

韓国のドラマ界②

韓国のメロドラマのスト−リ−展開の中でよく使われるパタ-ンがあります。 といっても、私が自分で考察したことではありません。告白しますと、「韓国”泣ける”ドラマ70のそ〜なんだ!」という本からのパクリですが。 この本によりますと、韓国ドラマでは愛す…

韓国のドラマ界①

今日は、韓国のテレビドラマを見ていて考えたことを書きます。 といっても、最近ブ-ムの韓国ドラマを品定めしようというのではありません。それだけの知識を私は持っていません。 先日、「秋の童話」(2000年制作)というドラマをテレビで見ていました。…

外国人観光客誘致

予定変更。 今日は韓国のテレビドラマのことを書くつもりでしたが、それは明日まわしにして、きのうの続きをもう一回書きます。 きのう日記の最後に町の景観のことを書いたら、その後色々書きたかったことが思い出されてきたので、この機会に続けて書いてお…

台風−アンテナ−テレビ

今年ほど台風の多かった年も珍しいです。夏の初めに大きなのが襲ったのにも驚きましたが、秋に入ってから三つも四つもが立て続けにやって来たのにも閉口しました。しかも来襲した台風が、どれもこれも大きな勢力を保ったままだったからたまらない。秋口の二…

南方熊楠

天性物覚えが悪く、日記に、むかし本で読んだ話を書こうと思っても、なんの本で読んだのだったかがトンと思い出せないことばかり。 読み違いや記憶違いがあってはいけないと思うと、結局、書くことが出来ない話が多々あります。 そんな時はいつも「せめて南…

映画「砂の器」

映画「砂の器」(野村芳太郎監督)が公開されたのが1974年の10月19日。 ちょうど30年前なんです。 私は30年前にリアルタイムでこの映画を見ました。 正直、原作のほうは、面白い小説とは思うけれど、清張さんにはもっと優れた作品がいくつもある…

司馬遼太郎著「古寺炎上」

きょうはすでに4時間ほどネット上の松本清張と司馬遼太郎のペ-ジを覗きまくっています。 きのうの日記で松本清張と司馬遼太郎の名を挙げたら、無性に、二人のどんなことがネット上で書かれているのか見てみたくなったのです。 気がつけば、すでに7日の午前…

松本清張と司馬遼太郎

松本清張と司馬遼太郎。 若い頃の私にいろんなことを教えてくれた、思い入れの深い作家です。 ただ、これまで自分の店には、この二人の著作は置いていませんでした。ともに、たいへん人気のある作家でどの本も発行部数が多く、本を持っていたり読んだことが…

さぬきうどん②

さとなお氏の「うまひゃひゃ さぬきうどん」は1998年に「コスモの本」から出版され、その面白さが認められて2002年に光文社知恵の森文庫に加えられました。前述のとおり、中身は彼の運営するホ−ムペ−ジ「さとなおの極私的おいしいペ−ジ」に1997…

さぬきうどん①

讃岐うどんに関する本を店http://grappa-b.comの棚に並べました。 「うまひゃひゃ さぬきうどん」asin:4334781616 「恐るべきさぬきうどん」asin:4101059217 asin:4101059225 の二つです。迷ったあげく「笑える本」のコ-ナ-に置きました。思いっきり笑えるこ…