アカデミ−賞の発表

 2週間ほどブログを書くのをお休みしてしまいました。
 家族が寝静まってから、ゴキブリのごとく布団から抜け出してパソコンに向かう身としては、2月の夜の冷え込みは相当きびしいものがあり(私一人のために部屋を暖めるのも気が引けて暖房はつけず)、「風邪を引いてなんぼのものでなし、ちょっと冬眠」と相成った次第。
 お客さまからの注文の確認と発送、および新しい商品のサイトへのアップはちゃんとしていましたけど。
 明日からは3月だし、またブログを書き始めました。ただし今日は昼間の仕事が休みなので、日中にキ−ボ−ドに向かっています。
 最近、私の書くブログの文章が、歴史上の出来事に言及したりして思っている以上に長くなる傾向があり、オンライン古本屋としての仕事を済ませてブログを書こうとすると、「また徹夜して寝不足になるかも」という気持ちが先にたって気が萎えてしまい、書くのをやめちゃうことがある。そんなこともあるので、これからはほんのちょっぴり文章を短めに抑えようと思っています。


 今、正午なんですが、今日は(アメリカでは27日夜)アメリカのアカデミ−賞の発表がある。というか、ただ今、授賞式の真っ最中です。我が家はWOWOWとは契約していないので授賞式の生放送は見られませんが、昼のニュ-スで「アビエイタ−」が候補11部門のうちすでに4部門を受賞したことを伝えています。モ−ガン・フリ−マンがやっと助演男優としてオスカーを手にしたとも言っている。
 実のところ、今年の作品賞候補に上がっている作品はまだ一本も見ていないのですが、感じだけで言うと、今年の作品賞候補作は粒がそろっているように見受けられます。どの作品が受賞しても不思議ではなさそうで、夜のニュ-スが楽しみです。


 アカデミ−賞はこれまで、超大作が作品賞も含めて大量の賞を獲得する時もあれば、あまり制作費も掛からなかっただろうと思われる小品が作品賞をとるときもあり、予測は難しい。時計の振り子のように右へ振れたり左へ振れたりしているのですが、間違いなく、世界中でおこなわれている映画賞の中の最大のものなので映画好きとしては興味津々です。
 この内容をブログに登録して2時間後には全ての賞が決まっているでしょうが、今年は大作に軍配が上がっているか、それとも小品に軍配が上がっているか。
 発表の前に筆を置きます。