今年の回顧②

11月4日に「アクセス・カウンタ-」と題してこの日記を書いたとき、11月3日に「古本屋グラッパ」のアクセス・カウント数が、120日かかってやっと「200」になったと書きました。
あれから45日、状況は一変しました。12月19日現在でアクセス・カウンタ−の数字は「820」を超えています。この45日間は、なべて1日15件ぐらいの来客がある計算です。
この調子だと、年内は無理でも、来年の正月早々にはカウンタ−が4桁の数字に突入しそうです。
かんじんの売上のほうはまだまだ低調ですが、なにをおいてもまずは店のことをより多くの人に知ってもらって、一人でも多くの人に店に立ち寄ってもらうことが出発点になるわけなので、その意味ではこの45日間のカウンタ−の伸びは涙が出るくらい嬉しい出来事でした。
カウンタ−を設置している同業のオンライン古本屋さんの中には、1日のアクセス数が400も500も行っているお店もあって、そんなお店と比べるとまだまだひよっこですが、そんなお店はやはり訪れるお客さんを楽しませたりお客さんが商品を買いやすくする色々な仕掛けがサイトにほどこされています。
「古本屋グラッパ」は、店主がパソコン音痴なため、今のところそのような仕掛けがほとんどできていませんが、来年からは少しずつ楽しいサイトにしてゆくつもりです。
11月に入って「古本屋グラッパ」に初めて同業のオンライン古本屋さんのリンク集のペ−ジを作りました。(その際に、何軒かのお店に「古本屋グラッパ」へのリンクを、こちらからお願いして、張ってもらっているのですが、実のところこれもアクセス数アップのたいへん大きな要因になっていると認識しています。)
これまでも、他のオンライン古本屋さんのサイトは一般の人よりかはずっと多く眺めてきたつもりです。しかし今回リンク集を作るために、改めて一店舗、一店舗じっくりと覗かせてもらうことで、実に楽しい時間を持つことが出来ました。
そして思ったことが、どのオンライン古本屋さんも皆それぞれに一所懸命やってるなあ、ということでした。
サイトの洗練度合はもちろんピンからキリまであります。これはどう見てもその道のプロに頼んで作ってもらってるなとすぐわかる素晴らしいサイトから、私と同じようにつたないパソコン操作術で作ったと思われるサイトまでいろいろです。実際のところ、お店の雰囲気が洗練されたものかどうかはウェブ・ショップにとって売上高を左右する大きな要因だろうとは思います。
しかし私自身が悪戦苦闘してひとりで店を作っている立場なので、他のお店を見るときもサイトの洗練度合で店の優劣を決める気になれず、どうしても並べてある商品やほかのアイデア面でお店を見てしまいます。
そういった点から見ると、みんなそれぞれに特徴を出そうと頑張っているし、推薦に値しない店などないようです。
とりあえず、私がウェブ・ショップを開く際に大変参考にさせてもらったお店、扱っている商品が私好みのお店、私の店ではあまり扱っていない品を扱っているお店など数店舗にリンクを張らせて貰いましたが、このリンク集はこれからももっと増やしてゆくつもりです。
この「古本屋グラッパ店主の日々雑感」へのアクセスは、約2700。
こちらは11月3日の段階で30日間で1000でしたから、ほぼ同じぺースで増えています。
今日はここまで。