パソコン不安

10月31日の夕刻から、我が家のパソコンに異常が起きてインタ-ネットへの接続が出来なくなりました。
我が家で利用しているプロバイダは地元のケ-ブルテレビ局。その回線を我が家ではル−タで三つに分けて、息子二人(大学生と高校生)がそれぞれ一台づつ、私と妻が共同で一台、計三台のパソコンを使っています。
私自身の観察では、四人のパソコン利用の腕前は、息子二人が高校生クラス、妻が小学生高学年クラス、私がヨチヨチ歩き程度と踏んでいます。
昨日の異常の時は息子(長男)が小一時間コチョコチョ機械をいじっていましたが、結論は「パソコン三台ともつながらないんだから個々のパソコンの故障じゃないことはわかるけど(その程度ならヨチヨチ歩きのオヤジでもわかるぞ、バカ!)モデムの故障か、もっとおおもとの異常かはわからない」というものでした。「まあ、明日まで置いといて直ってなきゃプロバイダに連絡してみるわ」と、気楽にも聞こえるセリフを吐いて寝てしまいました。
国立大学の工学部に籍を置いているくせに情けない、とオヤジがいらだったのは結局、オヤジがオンラインの古本屋という商売がらみのパソコン利用をしているからです。
ほんとうは中二日とんで三日ぶりに「はてなダイアリ-」を夜に書こうと思っていたのですが、こちらはなんの拘束もないし、異常事態には仕方ないやとすぐにあきらめちゃいました。
ただ、週末にお客様からの古本購入の注文が入っていて、週明けには発送しますと返信してあったので、インタ-ネットの不具合が長引くのはどうしてもまずかったのです。
結果は、今朝になると昨日の不具合が嘘のように元通りに直っていて、問題もなくなり、こうやって日記を書いている次第です。
ただ、息子に「結局何が悪かったんだ?」と聞いても「直ってしまった今となっては原因はわからない」と言うし、原因がわからないということは、いつまた同じ事が起きるかわからないということだから、少し恐怖心が残っています。
私にとってのオンライン古本屋開業の聖典「インタ-ネットで古本屋さんやろうよ!」ISBN:4479391037、一台目が故障して慌てて二台目のパソコンを買った著者のエピソ-ドが書かれていて、「二台以上あるのが理想的」としてあるのですが、昨夜の我が家のケ−スだと、何台パソコンがあっても意味無いように思われるし、パソコンの新規購入はもう少し先延ばししたい気が強いのです。
息子の言うには2006年にはウィンドウズXPの継続機種が出るようだし(私と妻の使用しているのは息子からのお下がりのウィンドウズMeです)、そのころには予定では私の腕も妻並には上達しているはずなんです。
しばらくは危機感を抱きながらも、今のままやっていくことになるでしょう。